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団体設立趣旨書

設立背景

現代社会において社会的な生活をするにあたって、コミュニケーション能力はあらゆる場面において必要とされる重要な「生きるための力」となりました。
 しかし程度の差はあれ、自分にはコミュニケーション能力が足りない、と嘆く若者が多いように感じます。
 人とどう接していいか分からないという内気な若者もいれば、人と話す時にどもってしまうので直したいとは思っているが、その方法が分からない、といった積極的な姿勢ながらも苦労する若者もいます。
 ならば、そのような人々の課題をテーブルゲームというツールを使って解決できるのではないかと考えました。以上で問題になっているコミュニケーション能力とは

●自身の伝えたいことを相手に伝えるための表現力
●相手の伝えたいことを受け止めるための理解力
●上記2つを解決するための論理的思考力

 という大きく3つの能力が必要とされ、それぞれ全ての人が均等に持ち合わせている能力ではありません。
 それぞれの能力を使う練習をする環境、それこそがテーブルゲームと言えます。
 テーブルゲームは日本はもとより海外でも古くから人々に愛され、子どもの情操教育から大人のコミュニケーションツールまで様々な場面で活用されてきました。
 そして近年「脳力トレーニング」や「自己開発」といった人間の根幹部分に対する考え方が以前にも増して重要視されテーブルゲームの評価や有用性が大きく見直されています。
 人が集まり、会話を通してゲームを進める事。ゲームを優位に進めるため、相手の心理を正確に読み取る事。状況を読み、ゲームに勝利するためのロジックを完成させること。
 こういった一連の流れがテーブルゲームには自然な流れによって組み込まれており、この経験がコミュニケーション能力を向上させるきっかけとなることは間違いありません。
 以上の理由により以下の設立趣意をもって当団体の設立を決心致しました。

設立趣意

当団体の目的は、広く一般市民に対して各種テーブルゲーム振興に関する事業を行い、テーブルゲームの楽しさを啓発するとともに、誰もが気軽にテーブルゲームを行える環境を整備し、津市が地域振興のために掲げる「学術、文化、芸術またはスポーツの振興を図る活動」を通して「青少年の健全育成」及び「住民相互のコミュニケーションの増進」、ひいては地域振興に寄与することである。


2013年4月1日
代表 澤田 裕功

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